内臓脂肪ダイエットに朝バナナをやるの効果的なのか?

食べ物関連

ダイエットと言えばバナナを想像する人も多いと思います。
かれこれ10年くらい前でしょうか。
朝バナナダイエットが流行してスーパーからバナナが消える現象がありましたね。

 

前の職場の先輩は毎日昼食にバナナを食べていたのですが、朝バナナダイエット到来で買うのに苦労していたようです。
現在は再び夜バナナダイエットが提唱されて話題になりつつあります。
バナナが買えないことはないですが。

 

バナナダイエットはリバウンドしたとかいろいろ言われていますが、

内臓脂肪ダイエットにバナナはどうなのでしょうか?

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バナナダイエットは良い?悪い?

結局のところバナナダイエットは良いのか悪いのか?
これについてですが、私は良いとは言えませんね。

 

実は私も朝バナナはやっていました。

 

仕事が忙しく朝食を抜くことが多かったので、手軽に食べられるバナナを朝食べるようにしていたわけです。
内臓脂肪ダイエットが目的ではなくついでに体重が落ちればいいなくらいの感覚でやっていました。

体重は全然落ちなかったですね。

 

バナナを食べても体重が増えなかったので効果はあったのかもしれませんが。

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バナナの糖質はご飯(白米)の糖質より低いけど

当サイトでは何度か言っていますが、ダイエットを考える場合

カロリーよりは炭水化物に注目した方が良いです。

 

主に脂肪になるのは脂質と炭水化物ですが、炭水化物の方が圧倒的に吸収されやすいです。
炭水化物はブドウ糖になってエネルギー源になりますからね。

 

生きていく上では必要不可欠なので吸収されやすいのです。
アスリートがバナナを好んで食べるのは吸収の良さと即効性が理由になります。

出典:バナナ – Wikipedia

ウィキペディアでバナナを調べてみると炭水化物が100gあたり22.5gとなています。
しかもそのほとんどは糖質です。

日本の主食であるご飯(白米)は100gで170kcal程度と言われています。
炭水化物は37gなのでバナナの1.7倍ほどです。
食物繊維ほぼゼロなので糖質の塊。

 

ご飯(白米)よりはバナナの方が内臓脂肪ダイエットに向いていると言えます。
しかしバナナは炭水化物が22.5g(水分が75.4gで最大)で、食物繊維は1.1gなので糖質の塊に変わりありません。
朝食の摂取カロリーが多すぎる人でないと効果は微妙だと思います。

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健康のためにバナナは食べた方が良い

バナナは内臓脂肪ダイエット目的で食べるのは微妙です。
しかし、健康目的で食べるなら話は別になります。
バナナを食べると良いと言われる理由に塩分の排泄がありますね。

 

日本人が海外に行くと薄味に驚く人が多いですが、実際に日本は塩分を取りすぎの傾向にあります。
塩分の取り過ぎは高血圧を招いて脳出血の原因となってきます。

 

そんな体内にある塩分排泄を手助けしてくれるのがバナナに多いカリウムです。

 

塩分は生命維持に必要不可欠です。
そのため血液をろ過する腎臓では保持しようと働き、逆にカリウムは排泄しようと扱います。

 

腎臓が血液をろ過するときにナトリウム(主に塩分)とカリウムを1:1で排泄しますので塩分過多の人はカリウムを摂取すると良いと言われるのです。

 

現代人は野菜を食べないことからカリウム不足になりがちと言われています
健康目的でバナナを食べることは重要です。

腎臓の基礎代謝量は10%と入れており全体の4位です。
塩分過多で腎臓を悪くするとこの基礎代謝量が失われて太りやすくなります。
太りにくい体を作る意味でもバナナは食べた方が良い食品です。

内臓脂肪ダイエット効果の過度な期待は禁物

今回はバナナについて触れてきました。
私も一時期朝バナナをやっていましたが体重は減っていません。
バナナの成分を見てみると炭水化物が多いです。

 

炭水化物は中性脂肪になりやすいため内臓脂肪が増える原因となります。
あまりダイエット効果は期待できないと思います。

 

しかし、カリウムが多いので健康目的で食べるのは良いでしょう。
腎臓は基礎代謝量が多いので、太りにくい体を作るには不可欠です。
朝食をバナナにするのはアリですが、内臓脂肪ダイエット効果の過度な期待は禁物といえます。

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