内臓脂肪ダイエットに黒烏龍茶が良い?その理由・仕組みとは?

飲み物関係

最近は胃も小さくなったのか食べる量が減りつつあります。
内臓脂肪ダイエット中の私には良いのですが、摂取カロリーを減らすと基礎代謝も下がるので楽観しもできません。
適度に食欲は保ちたいと考えています。

 

そんな私ですが10年くらい前に二郎系のラーメンを知ってハマっていた時期がありました。
あのころは特に内臓脂肪がヤバかったです…

 

二郎系に行くと黒烏龍茶を持参している人がいます。
というより店の前に自販機があったりしますね。
脂肪吸収を抑えるという意味で持参されているのですが、

黒烏龍茶っ内臓脂肪ダイエットにも良いのでしょうか?

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黒烏龍茶の効果とは

烏龍茶は昔からダイエットに良いと言われていますよね。
小学校時代に烏龍茶を水筒に入れて持ってきている同期がいました。

 

それから烏龍茶はダイエットに良いという認識でみるようになったわけですが。
さて、黒烏龍茶と言えばサントリーのが有名でしょう。
サントリーのサイトを見ると黒烏龍茶の特設ページがありました。

そこには黒烏龍茶は

  • 中性脂肪の上昇を抑えてくれます。
  • 脂肪の排出量を増やしてくれます。
  • 体に脂肪がつきにくいのです。

といった効果が期待できると紹介されていますね。

 

ざっと読んでみると中性脂肪の体内への吸収を阻害してくれるそうです。
二郎系のように脂ギトギトでハイカロリーなラーメンを食べるにはもってこいのお茶と言えるかもしれません。

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どのようにして脂肪吸収を阻害するのか?

黒烏龍茶は脂肪吸収を阻害することがわかりました。
では具体的にどのような仕組みで実現しているのでしょうか?

 

サントリーの特設ページを見てみるとあるキーワードが見えてきます。
ウーロン茶重合ポリフェノールです。

 

特設ページを読み進めると

食事でとった脂肪は、小腸で吸収されます。 脂肪は、小腸で「リパーゼ」という酵素によって吸収しやすいように分解されて、体内に吸収されます。 それが中性脂肪になり、その結果、血液中の中性脂肪が上昇するという訳です。
出典:黒烏龍茶とは?|サントリー黒烏龍茶

リパーゼという言葉が出てきましたね。

 

当サイトでは過去に脂肪分解酵素リパーゼについて扱ったことがあります

カプサイシンを摂取することで脂肪分解酵素リパーゼが活性化するというものでした。
これは小腸にも存在して食べ物の脂肪を分解して吸収されやすい状態にしているようです。
体内にいる脂肪分解酵素リパーゼは脂肪燃焼には欠かせない存在と言えます。

しかし、小腸にいるリパーゼは吸収を促進するためダイエット中の人には良いとは言えません。
食事などで摂取した中性脂肪はそのままでは大きすぎるためリパーゼによって分解されて脂肪酸などへと姿を変えます。

体内へ取り込まれて肝臓でグリセリンと結合して中性脂肪となるのです。
黒烏龍茶のウーロン茶重合ポリフェノールはリパーゼの働きを阻害して

中性脂肪を分解せず吸収を阻害する

仕組みと分かりました。

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内臓脂肪ダイエットに黒烏龍茶を使うなら

最後に内臓脂肪ダイエットに黒烏龍茶を使うならどうしたら良いかという話です。
黒烏龍茶の仕組みは小腸でのリパーゼの働きを阻害するものです。

 

リパーゼを妨害することで分解させないという働きをするので

食事と一緒に黒烏龍茶を飲む

がベストな選択といえるでしょう。

 

食前に飲んだ場合は先回りをさせることはできるかもしれませんが、食事で摂取した中性脂肪が小腸に到達するまで残っているかどうかはわかりません。
食後の場合はリパーゼによる分解がスタートしているので手遅れです。

 

飲むタイミングとしては食事と一緒で脂肪と混ざるようにとるのが良いのではないかと思います。

中性脂肪は内臓脂肪の正体です。

 

食事から摂取した中性脂肪は一度分解されて肝臓で再合成されます。
炭水化物の取り過ぎが内臓脂肪の原因となりますが、中性脂肪が分解されてできる脂肪酸も再合成の材料です。

 

根元を絶てば内臓脂肪増加を抑えることができるでしょう。
漢方とかサプリメントに抵抗がある人は食事と一緒に飲んでみると良いかもしれません。

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さわやかウォーキングに参加してきました

JR東海主催のウォーキングイベント「さわやかウォーキング2017年02月26日豊川初詣めぐり」に行ってきました。
距離は10kmほどで2時間30分のコースです。
今後は有酸素運動には良いので定期的に参加していく予定。

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