内臓脂肪ダイエットに飲むヨーグルトはダメ?固形ヨーグルトと比較

飲み物関係

最近ガセリ菌SP株入りのヨーグルトが注目されています。
なんでも内臓脂肪を減らすということで話題ですね。

 

雪印メグミルクからは普通の固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの2種類が発売されています。
固形ヨーグルトはダイエットに良いと言われますが、飲むヨーグルトはダメという話を聞きますよね。

 

内臓脂肪ダイエットに飲むヨーグルトってどうなのでしょう?

追記

内臓脂肪の正体は中性脂肪という前提で進めていきます。
皮下脂肪とは付着場所の違いだけで中身は一緒です。

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飲むヨーグルトがダイエットに良くないと言われる理由

最近はダイエットに良いと言われているようですが、
一昔は飲むヨーグルトはダイエットに良くないと言われていました。
私もそう聞いていた覚えがあります。

その理由として挙げられるのが糖分です。
飲むヨーグルトって甘い味付けがされていますよね。

 

つまり糖分が固形プレーンヨーグルトより多い傾向にあるのです。
そのため糖質を制限している人にはお勧めできるモノではありませんでした。

ダイエットに良いと言われるようになった

しかし最近では腸内フローラという言葉がさかんに言われるようになりました。
腸内環境を改善することで余分な栄養を吸収されにくくしてダイエットができると注目されているわけです。

 

 

以前紹介した黒烏龍茶は中性脂肪の吸収を阻害することでダイエットをサポートするものでした。
腸内環境を改善することでこれと同じ効果が得られるということです。

 

そのため乳酸菌を摂取できる固形ヨーグルトも飲むヨーグルトもダイエットができるという認識に変わっているとのことでした。

 

飲むヨーグルトの方が手軽に摂取できます。
雪印メグミルクの恵も固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの2種類でていますね。

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栄養素から見た飲むヨーグルトはどう?

乳酸菌が摂取できるという意味では固形ヨーグルトも飲むヨーグルトも違いはないです。
しかし、飲むヨーグルトは液体なので成分に違いはあるはずです。
成分から見た飲むヨーグルトはダイエットに良いと言えるのでしょうか?

出典:のむヨーグルトと固形のヨーグルトの違い | 明治 | Q&A お客様の質問にお答えします

飲むヨーグルトの定番と言えば明治ブルガリアのむヨーグルトですね。
明治の公式サイトには固形ヨーグルトと飲むヨーグルトの成分比較がありました。

 

だいたい成分は同じと言えますが大きく違うのは

  • 脂質
  • 炭水化物

の2つです。

脂質は固形ヨーグルトが高い

脂質を見てみると

  • 固形ヨーグルト→3g
  • 飲むヨーグルト→0.5g

となっていて圧倒的に固形ヨーグルトが高いです。

 

脂質は数ある栄養の中で最も消費カロリーが高いと言われます。
脂質は1g落とすのに9kcal必要と言われます。

 

ですから3gの場合は27kcalの運動が必要になるのです。
こうしてみると飲むヨーグルトの方が低カロリーでダイエットに良さそうに見えますね。

炭水化物は固形ヨーグルトの約2倍

脂質が少ない飲むヨーグルトですが、代わりに多いのが炭水化物です。
炭水化物を見てみると

  • 固形ヨーグルト→5.3g
  • 飲むヨーグルト→11.8g

量にして約2倍となっていますね。

 

 

以前炭水化物とはどんなものか紹介したことがあります。

炭水化物=糖質+食物繊維

でしたね。

 

Googleによると飲むヨーグルトに食物繊維は含まれていないとあります。
明治ブルガリアのむヨーグルトにも「食物せんいとアロエ」という商品があるので他のは入っていないのでしょう。

 

つまり炭水化物はすべて糖質と言えます。

 

糖質は1g落とすのに4kcal必要です。
ですから11.8gの場合は47.2kcalの運動が必要になるのです。

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炭水化物は吸収されやすい

明治のヨーグルト成分比較では100gあたりでは消費カロリーがほぼ一緒です。
それでどちらも乳酸菌が配合されているので同じと言えるかもしれません。

 

しかし、注目したいのが飲むヨーグルトは炭水化物が多いことです。
脂質と炭水化物どのちらが吸収が良いか?

当然ながら炭水化物ですね。

 

脂っこいモノを食べると翌日胃もたれをするのは吸収されにくいからです。
カロリーはすべて体内に吸収されることが前提となっています。
そもそも吸収されなければ栄養になりませんので消費カロリーもなにもありません。

 

 

しかも炭水化物は中性脂肪の原材料になります。
中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪の正体なので、ダイエット中には必要以上の摂取は控えたいところです。

 

飲むヨーグルトを主食のように摂取するなら良いでしょう。
多くの人はダイエットサポートとして飲むと思いますので炭水化物の摂取量が増えます。
乳酸菌が摂取できるという意味では有効です。

 

しかし、
それなら固形ヨーグルトの方が良いと思いますね。
飲むヨーグルトは脂質が少ないので腹持ちも悪いです。

内臓脂肪ダイエットなら飲むヨーグルトより固形ヨーグルト

今回は内臓脂肪ダイエットに飲むヨーグルトが良いかという話でした。
成分を見る限りは固形ヨーグルトの方が良いと言えますね。

 

飲むヨーグルトは甘い味付けがされているので炭水化物が多いです。
しかも炭水化物は吸収されやすいため脂肪になりやすい傾向にあります。

 

それなら脂質の多い固形ヨーグルトの方が良いと言えそうです。
砂糖不使用の自家製飲むヨーグルトなら良いと思いますが、
市販品の飲むヨーグルトを内臓脂肪ダイエット目的に飲むのはオススメできません。

自家製ヨーグルト作っています

余談ですが、私は自家製ヨーグルトを作っています。
明治R-1ヨーグルトと豆乳で作っているのですが簡単にできて良いですね。

 

↓詳しくはこちら

さわやかウォーキング2017年03月12日三河塩津(蒲郡)

さわやかウォーキングで蒲郡を歩いてきました。
今回は前回よりも3kmほど長い12.5kmです。

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