内臓脂肪ダイエットでは炭水化物を制限する場合が多いです。
生活習慣病は食べ過ぎが原因の場合が多いですからね。
医者から食べる量を減らすなど指示を受けるでしょう。
その場合に炭水化物を減らして野菜を増やすよう言われると思います。
私もそんな感じでした。
しかし、
野菜なら何でも良いというわけではないようです。
野菜のカロリー気にしていますか?
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野菜にも炭水化物は含まれている
野菜にもしっかりとカロリーは存在しています。
今の検索エンジンはとても優秀です。
例えばGoogleの検索エンジンに「キャベツ カロリー」と入れて見ましょう。
※Googleでは文部科学省の日本食品標準成分表を参考にしているようです
100gあたり22.9kcalと出てきますよね。
清涼飲料水を中心にゼロカロリーのものが出ています。
これは人工甘味料を使っており意図的にゼロとしているのですが、自然に存在している野菜などはどんなものでもカロリーがあります。
そのカロリーはだいたいが炭水化物です。
野菜であっても炭水化物は含まれているのです。
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キャベツの炭水化物
キャベツの炭水化物は5gとなっています。
アルコール類を除くと1g=4kcalと計算されるようです。
キャベツ100gには5gの炭水化物が含まれているので20kcalとなります。
近い数字と言えますね。
しかし、キャベツは100gに対して炭水化物は5gです。
ほとんど炭水化物が含まれていない野菜であることもわかりました。
ここでキャベツを例にしたのは糖尿病治療を受けている人が食前に食べる野菜だからです。
キャベツは血糖値を下げる働きがありますからね。
内臓脂肪ダイエットをしている人もキャベツは効果的な野菜と言えるでしょう。
炭水化物の高い野菜もある(ジャガイモの例)
キャベツは全体の5%しか炭水化物が含まれていないことがわかりました。
これは非常にヘルシーな野菜であることがわかります。
一方、同じ野菜でも炭水化物が多い野菜もあります。
ジャガイモは100gあたりの炭水化物は18gもあります。
キャベツの4倍近い炭水化物が含まれているのですね。
小学校の理科の実験でジャガイモにヨウ素液をかけて紫色になる実験をしませんでしたか?
ジャガイモは主にデンプンでできています。
デンプンはお米にも含まれる炭水化物の定番です。
上のカロリー計算をすると
18g×4kcal=72kcal
コカコーラでも100mlあたりのカロリーは46kcalで炭水化物は11.4g。
ジャガイモはコカコーラよりもカロリーが高いのです。
このように野菜でもハイカロリーなものはあります!
付け合わせのサラダにポテトサラダを選んでいないでしょうか。
もし選んでいたら辞めた方が良いです。
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基礎代謝を下げないように気をつけること
野菜を選ぶときは炭水化物の少ない野菜を選ぶ方が良いでしょう。
しかし、ダイエット中はそればかりを食べれば良いというわけではありません。
当サイトでは良く触れるのですが、基礎代謝を無視するとリバウンドします。
健康的な生活をしていれば摂取カロリーと消費カロリーはだいたいイコールです。
これに過度な間食などをするとバランスが崩れて太りはじめます。
逆に急激に摂取カロリーを減らすと人間の体は飢餓を警戒して基礎代謝(消費カロリー)を減らすのです。
一時的に体重は落ちると思いますが3日目あたりから減らなくなります。
体に危機感を覚えさせるような食べ方も厳禁です。
炭水化物を摂取するなら食物繊維のある野菜
炭水化物というと白米・パン・麺類といった主食を思い浮かべますよね。
しかし、上で紹介したように野菜にも炭水化物はあります。
ジャガイモみたいに炭水化物を多く含む野菜もあります。
炭水化物を摂取するなら食物繊維に注目して選ぶと良いでしょう。
日本食品分析センターによると炭水化物の計算方法は
炭水化物=糖質+食物繊維
とあります。
白米は食物繊維がゼロなのですべて糖質ですが、ジャガイモは0.6g含まれています。
食物繊維は腸内環境を整えるのでダイエットには効果的です。
白米よりは健康的なので適度に摂取するなら良いです。
極端に摂取カロリーを減らすと太りやすくなるのでご注意を。
葉野菜は炭水化物が少ない
今回は内臓脂肪ダイエットと野菜の話をしてきました。
野菜はヘルシーなイメージがありますが、炭水化物を多く含む野菜もあります。
ジャガイモはコカコーラよりも炭水化物が多いです。
野菜なら何でも良いというわけではありません。
どの野菜を食べるかをしっかり見極めて実践しましょう。
野菜情報サイトの野菜ナビを見てみるとメジャーな野菜の炭水化物が見られます。
これを見ると根菜類は炭水化物が多いことがわかります。
そして低い方に目を向けると葉野菜が中心です。
色で言うなら白や緑の野菜です。
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