今回はダイエットの結果を急ぐあまり摂取カロリーを減らしすぎるのは良くないという話です。
アスリート(特に格闘家)がものすごい食事制限をしてダイエットをしている話をよく見ます。
他にも芸能人が役作りで極度の減量をすることがありますね。
これらを見ると短期間で痩せています。
そのため真似する人も多いですが、カロリーの減らしすぎは良くありません。
なぜカロリーをカロリーの減らしすぎは良くないのでしょうか?
[adrotate banner=”3″]
カロリーの減らしすぎは逆効果
内臓脂肪ダイエットを始める人の多くは食生活の乱れなどから下腹がぽっこりしている人かと思います。
私も一時的には理想の体重までいきましたが、
ポテトチップスなどスナック菓子をバリバリ食べていたら見事にリバウンドしました…
生活習慣の乱れ(特に摂取カロリーオーバー)とストレスで太りましたね。
このようにスナック菓子をバリバリ食べて明らかなカロリーオーバーなら摂取カロリーを減らすことが必要です。
しかし、食べる量が1日3食で満腹程度であれば減らしすぎは逆効果になります。
[adrotate banner=”4″]
カロリーを減らしすぎると基礎代謝が落ちる場合がある
カロリーの減らしすぎによって起こることと言えば基礎代謝の低下です。
基礎代謝とは簡単にいうと自律神経で動いている内臓の消費エネルギーになります。
心臓は寝ている間も動いていますね。
あなたが寝ている間でもエネルギーは消費されているのです。
1日の消費エネルギーは大きく分けて
の2つに分かれます。
基礎代謝量は先ほど説明したように自分の意思とは関係なく消費されるエネルギーです。
活動代謝は逆に自分の意思で消費されるエネルギーになります。
要するに運動したりするときのエネルギーですね。
この比率が2:1となっていて基礎代謝量は1日の3分の2を占めます。
そして1日の消費エネルギー=基礎代謝量+活動代謝量となっています。
だいたい摂取カロリーと消費カロリーは均衡するようになっているのです。
活動代謝は生活のリズムが一定ならば変わりません。
そうなると摂取カロリーを減らせば、当然基礎代謝量が落ちるわけです。
[adrotate banner=”5″]
基礎代謝量が落ちると痩せにくくなる
基礎代謝量が落ちると起こる弊害は痩せにくい体になることです。
内臓を動かすにも当然エネルギーが消費されています。
人間をはじめ動物は飢餓が迫ってくると内臓の働きを弱めます。
ダイエットは摂取カロリーを減らすことが多いため、体はこれを飢餓が迫っていると判断するわけです。
基礎代謝量は1日の3分の2を占めるため、消費エネルギーが大幅に減ります。
これはダイエットをしている人には逆効果です、
むしろ痩せにくくなって下手したらリバウンドを起こします。
なので私は摂取カロリーは気にしていますが、それほど重要視はしていません。
それより摂取したカロリーは基礎代謝と活動代謝を組み合わせて消費するように気をつけています。
ストレスを感じるならやめた方が良い場合もある
あと見逃せないのはストレスです。
私もストレスからスナック菓子をバリバリ食べたことが原因でリバウンドしました。
ストレスを抱えると太りやすくなるのです。
ダイエット中の人は摂取カロリー制限でストレスを抱えている人が多いと思います。
今だから言えるのですが、ストレスに感じるなら考え直した方が良いです。
先ほども紹介したように内臓は自律神経によって動きます。
ストレスは自律神経の働きを乱しますので、基礎代謝量が落ちて太りやすくなるのです。
ストレスを感じると言うことは明らかに無理な食事制限をしています。
無理な食事制限は逆効果です。
摂取カロリーを減らしすぎに注意!
内臓脂肪は苦しいので早く落としたいと考えてしまいます。
たいていの人は入りのカロリーである食事を制限しようとします。
確かに食事を制限するとカロリーは減るでしょう。
しかし同時に基礎代謝量も落ちます。
基礎代謝量が落ちると内臓脂肪をはじめ脂肪が落ちにくい体になるので良くありません。
体重が増え続けるような明らかな摂取カロリーオーバーでない限りカロリーの減らしすぎは良くないです。
[adrotate banner=”6″]