前回までは脂肪には2種類あるという話をしてきました。
- 皮下脂肪
- 内臓脂肪
の2種類です。
それぞれ役割や特徴がご理解いただけたところで
これらの違いを詳しく見ていくことにしましょう。
おそらくこれが一番気になるところかと思います。
内臓脂肪は落ちやすいのか?
追記=====================
その前に中性脂肪とはどんな物かを見ておくと理解が深まりやすいかもしれません。
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内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすい?
内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすいのか?
落ちやすい脂肪と言えると思います。
まだ私は落としている最中なのではっきりとは言えませんが、
ものの3ヶ月程度で体重が4kgの増加をして
それらの脂肪はほぼすべて下腹に付着しています。
今私は内臓脂肪を落とすよう努力をしているのですが
3ヶ月前までは今より4kg少ない53kg前後でした。
ウエストは78cmだったのが88cmにまで激増、メタボ一歩手前に…
わずか3ヶ月で10cmもアップしたのです。
4kgのすべてが下腹についたと言っても過言ではありません。
これだけ急激に増えたということは逆に考えると
落とすのも簡単と言えるのではないでしょうか。
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内臓脂肪はエネルギーの貯蔵庫
内臓脂肪は上の記事でも触れたように内臓を支える重要な役割があります。
しかし、内臓に比較的近いこともあってエネルギーの貯蔵庫としても最適です。
内臓脂肪と対になっている皮下脂肪には体温保持という側面があります。
女性は筋肉が付きにくいので体温保持機能は重要です。
そのため男女問わず落ちにくい脂肪となっています。
一方内臓脂肪は内臓を支えるだけの必要最低限の
脂肪があれば残りは余分な脂肪です。
そのため必要とあればすぐにエネルギーに変換されます。
仕組みから考えても内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすい
といえるのではないでしょうか?
女性がダイエットして直面する胸痩せ
ダイエットした女性の話を見てみると胸痩せに悩んでいる人が多いですね。
痩せたい部分が痩せず、痩せたくない部分が痩せる…
これも体の仕組み上では自然な事と言えるかもしれません。
先にも申したように女性は内臓脂肪が付きにくい傾向にありますね。
女性陣は結果を急ぐあまり無理なダイエットをしている人が多いような気がします。
特にファスティングダイエットを推奨する商品。
ダイエットグッズの広告を見ても「短期間でマイナス10kg」
なんて触れ込みが多いです。
しかし、人間が生活するには必要最低限のエネルギーは必要になります。
人間が生命を維持するために必要な
内臓を動かすなど行為を基礎代謝
というのですが、
これが1日の消費エネルギーの3分の2を占めていると言われています。
燃料は内臓に近い場所から消費されますので
胸の脂肪が優先的に使われてしまうと考えられるのです。
男性は内臓脂肪が消費されますので気にする必要はないですが
女性は間違うと理想のスタイルから遠ざかる危険性があります。
ここは注意しておいてください。
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内臓脂肪は皮下脂肪に比べ増えやすく落ちやすい
今回は内臓脂肪と皮下脂肪の違いを踏まえた上で
落ちやすいかどうかを見てきました。
内臓脂肪は私の経験からも短期間であっという間に増えます。
お風呂で湯船につかったときに下腹がキツいと感じたら
間違いなく内臓脂肪が増えています。
増えやすいということは逆に落としやすいことも意味します。
皮下脂肪に比べて落ちやすいですが、
それでも日々の努力は必要になってきます。
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