内臓脂肪が増えると疲れやすい?活性酸素が原因かも

内臓脂肪の基礎知識

Googleで内臓脂肪について調べている人には

内臓脂肪 疲れやすい

と検索している人がいらっしゃいますね。

 

私もそうでしたが脂肪が多いと疲れやすいです。
何十キロというベルトを巻いているようなものですからね。

 

私も今はリバウンドして戻ってしまいましたが、
53kgくらいだったことは63kgだったころより身軽になったことがよく分かりました。

確かに脂肪の重さから来る疲れもあるのですが、
実は他の原因も隠れているようなのです。

そのキーワードになるのが活性酸素

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活性酸素が疲れの原因を作っている

疲れを感じる原因。
これについては一昔前まで乳酸が原因と言われていましたね。
疲れが蓄積すると乳酸が大量発生するのは事実です。

 

しかし、最近では乳酸が原因ではなく

活性酸素が原因と見るようになってきました。

活性酸素は今となって皆知っている言葉になったと思います。
美容商品のテレビCMを見ると活性酸素対策のものが多いです。

 

乳酸は活性酸素の発生を抑えるために増えていることが分かってきました。
活性酸素の存在が知られるようになったのは最近のことなので、
活性酸素を抑えるために増えているのに疲労の原因と誤認されてしまっていたのです。

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活性酸素はエネルギー効率を悪化させ疲れやすくなる

なぜ活性酸素が疲れの原因なるのか?
その理由はエネルギー効率が悪くなるからと言われています。

 

 

活性酸素は細胞を攻撃して錆びさせると言われていますね。
要するに細胞の機能を低下させるということです。

 

エネルギーを消費するのは細胞になります。
細胞にはミトコンドリアという細胞の発電所があります。

 

活性酸素によって細胞がダメージを受ければミトコンドリアの働きも弱くなり、
他の健康な細胞の分負担が増えるので結果として疲れやすくなるようです。

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活性酸素が増え内臓脂肪増え疲れやすくなる

ここまで活性酸素は細胞を攻撃してダメにするので悪い存在のように見えるかもしれませんね。
特に美容の世界で活性酸素は老化促進の諸悪の根源みたいな扱いを受けているのです。

 

しかし、活性酸素の本来の目的は細胞をダメにすることではありません。

実は免疫力の一部なのです。

 

プールには塩素を入れて消毒しますよね。
塩素は酸化剤で殺菌能力に優れたものです。

 

また、紫外線による殺菌も酸化の仕組みを取り入れています。
このように酸化には殺菌能力があり、
本来であれば体内に侵入してくるウィルスや細菌と戦うのが活性酸素なのです。

 

なぜ活性酸素が細胞を攻撃するようになってしまったのか?
これは内臓脂肪が増える原因となる生活習慣の乱れです。

ヘルスケア大学で活性酸素が増える原因を見ていると

  1. ストレス
  2. 紫外線
  3. 喫煙
  4. 過度な飲酒
  5. 食品添加物・大気汚染など
  6. 激しい運動 ※1

この6項目が上がっています。
このうち赤色にしたのはメタボの原因と呼ばれるものと一緒です。

 

活性酸素は侵入者に対して攻撃を仕掛けるのが仕事になります。
しかし、適量以上になると攻撃対象を失うため健康な細胞を攻撃し始めます。

 

活性酸素は増えるすぎることが問題なのです。
もし疲れにくい体を目指すのであれば、活性酸素が増えすぎないようにしなくてはいけません。
もちろん内臓脂肪を減らすのも活性酸素対策と同じです。

 

※1:激しい運動と内臓脂肪ダイエットの関係は下の記事参照

内臓脂肪が増える生活は疲れやすくする

今回はGoogleで内臓脂肪について調べている人に「内臓脂肪 疲れやすい」
と検索している人が多かったので記事にしてみました。
いかがでしたでしょうか。

 

疲れは運動した後や仕事の後などにどっと来るものです。
筋肉細胞や脳細胞などを酷使したことによって疲れが出てくるのですが、
そうではなく内臓脂肪が増えてくると疲れやすい体になります。

 

その原因は乳酸ではなく活性酸素で、
内臓脂肪が付きやすい生活をしている人は活性酸素も増えやすいです。
結果として細胞が活性酸素によって弱体化して正常より少ない細胞で
まかなわないといけなくなり疲れが出やすくなります。

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